2008年2月
1ヶ月の午前勤務(リハビリ勤務)を終えて、通常勤務になった。
初日。
僕と、僕の所属する部の役員、部長、課長、それに看護士と総務部長、という人達で今後の打ち合わせをした。
総務部長からは、
「無理をしないで、精神的に疲れない仕事をした方が良いのではないか?」
と言われ、
「もし、また休むことになったら、今度は所属部署の移動を強制的に行う」
というキビシイ言葉があった。
役員からも
「今後もあなただけを特別扱いにすることは出来ない。
そのうち、残業も増えるし、プレッシャーのかかる仕事も回すだろう。
それに耐えられるのだろうか?」
と言われた。
これもキビシイ言葉であった。
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僕は、少し しどろもどろになりながらも、用意していた言葉を言った。
「私はこの仕事が気に入っています。
再発の恐れがないとは言えません。でも、他の部署に行っても違うストレスは起きると思います。
であれば、一部の人間関係は出来ている今の職場に戻って、今までと同じ仕事を続けたいと思っています。」
と伝えた。
看護士の方のフォローもあって、
【今の職場で、直近はあまり負荷のかからない仕事をして、残業を出来るだけしないカタチで勤務をしてみる】
ということになった。
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正直に言えば、もうこんなストレスフルな職場で働きたくはなかった。
でも、幼稚園生と小学生の子供をもつ僕が、ここで立ち止まるわけにはいかなかったのだ。
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残業・出張も特に制限しないことになった。
こうして通常勤務が始まった。
※サイト再構築のため、2015年6月に記事を再投稿しています。