「疲れすぎて眠れぬ夜のために」

『疲れるのは健全である徴。病気になるのは生きている証。サクセスモデルへの幻想を棄てて、「1ランク下の自分」を目指しませんか?』

著者の内田樹さんは「内田先生」と呼ばれることが多いみたいです。

大学の教授だからという理由だけでなく、
「あ、なるほど、先生だなぁ」
とこの本を読むと感じます。

うつに関する本ではないのですが、僕が本屋でこの本と出会ったとき、タイトルを見て
(あー、きっと今の自分にピッタリの本だ)と思いました。
そして、最初の1ページを読んで買いました。
内田先生の本を読んだのは、それが初めてでした。

なんだかすごく脱力風なんだけど、「それでもとりあえずは生きないとネ」と語りかけてくれるような気がします。

僕が好きな部分を書いてみます。

「簡単に『幸せ』になれる人間というのは、なんだか薄っぺらで、バカにされそうですけれど、ぼくは『すぐに幸せになれる』というのは一種の能力だと思います。生存戦略上、この能力は明らかに有利です。」

「精神的にも体力的にも、使える資源には限界というものがあります。目標を適度に設定し、資源を分配する先に優先順位をつけないと、人間は壊れます。人間て、わりと簡単に壊れます。

 
■目次

1.心耳を澄ます
(ワンランク下の自分に ほんとうの利己主義とは ほか)

2.働くことに疲れたら
(サクセスモデルの幻想 女性嫌悪の国アメリカが生んだサクセスモデル ほか)

3.身体の感覚を蘇らせる
(個性ということ マップする視点 ほか)

4.「らしく」生きる
(アイデンティティという物語 エコロジカル・ニッチ論 ほか)

5.家族を愛するとは
(どんな制度にも賞味期限がある 私の拡大家族論 ほか)

気持ちの深い部分が楽になる本です。

※サイト再構築のため、2015年7月に記事を再投稿しています。

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